あまさぎ園からの
お知らせ

あまさぎ園

眠りスキャンを導入しました。
(秋田県介護ロボット導入支援事業活用)

テレビモニタを設置し、サービスステーションから随時確認できる状態です。

ご利用者様のベッドマットの下に眠りスキャン本体を設置し計測できるため、ご利用者様の寝心地など不快感はない装置です。

その日勤務する職員が装着し職員間の連携がとりやすくなりました。

あまさぎ園全床(100床)とグループホーム田園(9床)に、見守りシステム「眠りスキャン」を令和5年度秋田県介護ロボット等導入推進事業を一部活用し導入しました。

眠りスキャン(パラマウントベッド社見守り・排泄ケア|眠りSCAN)とは、ベットのマットレスの下にセンサーを設置し、体動(寝返り、呼吸、心拍等)を測定し、睡眠状態・呼吸状態を24時間リアルタイムで把握することができ、ご利用者様の状況の記録も出来るICT機器です。

眠りスキャンを導入することで以下のような効果が期待できます。

・居室内、特に夜間時間帯における転倒などの事故予防
・睡眠、心肺のリズムを視覚化できることにより、訪室回数を減らすことができ、睡眠を妨げません。
・心肺機能の低下など、入眠時の体調把握が可能となり、緊急時の初動が速やかに対応できます。
・利用者様がベットから離床、覚醒されたタイミングでのお声がけ、必要なタイミングでのケアを提供できます。
・毎日の睡眠のリズムを視覚化することで、日常のケアに活かすことが出来ます。

システムの利用にあたってはご利用者様のプライバシーを遵守し、サービスの改善やケアの質の向上にのみ活用することとし、職員、ご家族様との情報共有、医療・介護連携、事故などの経過報告以外への提供は行わないと事とします。

介護士の介護負担の軽減、利用者様の個別ケアの充実に活用していきます。

また、併せて施設内インカムも導入し、職員間の連携強化も実施しております。