令和3年度 秋田県介護ロボット等導入推進事業補助金で眠りスキャンを導入しました。

 

 

 

特養62床、ショートステイ8床に、見守りシステム「眠りスキャン」を導入しました。

眠りスキャンとは、ベットのマットレスの下にセンサーを設置し、体動(寝返り、呼吸、心拍等)を測定し、睡眠状態・呼吸状態を24時間リアルタイムで把握できる見守り機器です。

眠りスキャンを導入することで以下のような効果が期待できます。

・居室内、特に夜間時間帯における転倒などの事故予防
・睡眠、心肺のリズムを視覚化できることにより、訪室回数を減らすことができ、睡眠を妨げません。
・心肺機能の低下など、入眠時の体調把握が可能となり、緊急時の初動が速やかに対応できます。
・入居者様がベットから離床、覚醒されたタイミングでのお声がけ、必要なタイミングでのケアを提供できます。
・毎日の睡眠のリズムを視覚化することで、日常のケアに活かすことが出来ます。

システムの利用にあたってはご利用者様のプライバシーを遵守し、サービスの改善やケアの質の向上にのみ活用することとし、ケアスタッフ、ご家族との情報共有、医療・介護連携、事故などの経過報告以外への提供は行わないと事とします。

介護士の介護負担の軽減、入居者様の個別ケアの充実に活用していきます。